2013年12月31日

YAMAHA NS30のコピー機

 1960年代のYAMAHAのスピーカーに、NS30という奇妙なスピーカーがあります。
YAMAHA NS-30

 このJA6002というウーハーを3本持ってるんですが、でかいです。90cmx60cmぐらいあって、発泡スチロールの振動板がついたスピーカーです。

KC4B0714.JPG

 このNS30というスピーカーを当時の写真を集めて、出来れば現物を見て、コピーしてみようかという衝動に駆られています。これと真空管DJミキサーと、たとえばこれみたいな10wぐらいのアンプで小さな店で小規模なパーティーとか出来るセットを作ったら面白いかなって。たぶんこれ10wも入れたらかなり音量でますよ。

 まあそのうちにってことで。



posted by dico at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

TUBE Dj MIXER 3~6号機(第4回)

KC4B0784.jpg

4号機と5号機が完成して、テスト&真空管のエージング中です。このまま3日間つけっぱなしです。

KC4B0786.jpg

 4号機の真空管部分(ゲイン&トーンコントロールアンプ)部分です。パーツは”オーディオ用の良い物”は予算の都合上ほとんど使っていません。カップリングコンデンサーは緑の安物で組んだやつと、ERO MKT1813で組んだやつが2台づつなんですが、確かに音はちがうんですが、どっちもどっちかな?って感じです。電解コンデンサーも、MUSEと一般品で組んだのと2台づつなんですが、電解コンデンサーは高いのを買うだけ損かもしれないです。使いどころによっては差が出るのかもしれませんが。

 ハイゲインな12AX7で設計した回路で、しかも入力にボリュームがないので、真空管は常にほぼフルスイング状態となります。ゲインが高すぎるので初段はPG帰還、CR型トーン回路を挟んでもう1段増幅して、2段目の負荷抵抗の真ん中から出力を取っています。こうしないと次の段のNE5532のバッファーがクリップしてしまいます。5532は限界すれすれの+ー21v駆動です。
2段目はゲイン無しのカソードフォロワーにするか、そもそも真空管をゲインの取れない12AU7とか6DJ8にすれば設計的にはスマートなんですが、この方が僕の好きな音が出たのでそうしてあります。
常に真空管にある程度入力を突っ込んで、歪みの多いところを聴こうという、そういう設計です。2段目である程度打ち消されますが常に0.5〜1%ぐらいの歪みは出ています。
 このアンプのような真空管のシングル増幅回路が出す歪みは2次歪みなので(元信号にない倍音がオクターブで付加される)、音楽に不協和音を加えないので歪んでも音が濁って聞こえにくいのです。これに対して半導体は元来不協和音の倍音を出すので、徹底的に歪みを低く追い込まないと高音質になりません。その結果、音色に機械の個性はなくなります。

 トーン回路は、メーカー製では一般的なNF型でなく、CR型です。これも僕の好みの問題なんですが、NF型だと特にベースをブーストした時に全体に音が濁ってしまって良くないんですが、CR型の方が気持ちよくベースをでかく出来ます。その代わり、回路のチューニングの都合でTREBLEのフラットポイントがツマミの10時か11時ぐらいのところにずれてます。

 内部の信号配線にはシールド線は使っていません。少々のクロストークは我慢してでも、下手なシールド線を使うよりも音はいいです。高価な良いシールド線を使えば良いのかもしれませんが、これはマランツ7に倣った感じです。マランツの真空管プリアンプも、フォノ入力とグリッドをパネル裏まで引いてくる配線以外はシールド線を使っていません。
 UREI1620もそうです。内部にシールド線は全く使われていません。ボザックのミキサーは、またアプローチが違って、昔の粗悪なシールド線が盛大に使われていますが、それ以前に入力で1000pfでアースに落ちていて、超高域と入力のハイインピーダンス受けを諦めているのと引き換えにシールド線の容量成分の影響を逃れています。

KC4B0782.jpg
  バターリングラムに行った3号機は、早速改造依頼で帰ってきて、RCA端子を交換、ケースの取り付け耳をカットして、パイロットランプの色を変えました。音は大変気に入っていただいています。アキューフェースのプリメインの、パワーアンプ入力に繋がれて鳴っています。
KC4B0783.jpg

 京都アーバンギルドの大晦日のパーティーでこの2台を使う事になりましたので、次回は結果報告します。




ラベル:DJ MIXER TUBE DJ MIXER
posted by dico at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

TUBE Dj MIXER 3~6号機(第3回)

 3号機が完成して、使っていただける方の所へ進呈してきました。

KC4B0753.JPG

 一応、部品代+そのマージンをいただいた形で、”制作代金”は無料で、実際そうと考えられる値段しかいただいていません。今の所、近しい人へのみの”進呈”の形を取っています。
 どんどんつまらない法律が出来るものだから、何をやるにも自由がなくなってきてる、昨今肩身が狭い思いの世の中ですね。僕の本業の方の京都の看板規制もそうです。
 PSE法なんて、規制するからにはPSEマークのついた製品の事故や火災の責任は経済産業省が負ってこそ筋が通ると思うんですが、それがないですからね。『そこまでは無理だから』なんて理由はどうにも筋が通りません。粗悪品の流入を防ぐために輸入品のみ監視する方が賢いと思うんですがね。どっちにしろ事故の責任は製造者もしくは販売者が負うんですから。
 何にせよ、他人様に商売としてこれをお譲りするのは、ある程度売れるめどが立ってPSEを通してから、ということになりますので、僕と直接付き合いのある人以外は入手の希望は今の所もたないでください。

KC4B0736.JPG

 気が向いた時だけ、近しい人のために作ります。
まあ自由にやります、お客の要望も気が向いたら聴きます。ってかんじですかね。DICOMUSIC は商売はしていません。商売ならばこの機械は技術料1日2万として、35万円ぐらいになります。

KC4B0738.JPG



 

 

 

 

posted by dico at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

日本史に思うこと、、

 ジョンレノンの命日に、思う事書いておきます。

 これから書くことは、”あくまで僕の個人的な考え”です。読む人たちへの呼びかけではありません。
前にも同じようなことはここで書いたことがあるんですが今、また僕の中では渦巻いています。
 いまこの国で、またあの暗い暗い、人間という生き物の一番汚い部分が嵐になってもう一度襲ってくるような気がするからです。それは太平洋戦争のことです。
 世の中いろんな人がいます。賢い人も愚かな人も、いろんな人がいます。愚か者は何度でもバカな失敗を繰り返すのです。今、愚かな歴史の繰り返し、昭和16年ぐらいかな?みたいなことは以前にも書いたんですが。
 今、僕の中では、福島原発の破滅的なメルトダウンが、太平洋戦争のミッドウェー海戦の破滅的な敗戦に重なるのです。

ーーーーーーーーーー
 ジョンレノンの命日に、”イマジン”が流れます。頭の中に。
2103年12月8日に僕が『ああ、今日はジョンレノンが死んだ日ね」って気づいた時にイマジンの歌詞を思い浮かべて考えたことは、、、

 今、子供たちが学校で勉強している日本史の教科書のことです。僕も子供の頃学校で教わった、文部省(今は文部科学省)が作った日本史の教科書です。
僕は、今の日本人は日本史の認識を間違ってると思っているんです。
だってあの本の主役たちはは全編シリアルキラーばっかりじゃないですか?毎日授業で黒板に書かれるのは人殺しばっかりです。
 本当は、あの本は”戒め”として、悪い見本として子供たちに教えなければいけないと、今この年になって思うのです。
 そして、大正、昭和初期の歴史がお茶を濁すように駆け足で乏しい記述しかないのは、それが今の”日本”に泥を塗る、隠しておきたいき歴史だからだと思うのです。
 本当は”昭和史”を1年かけて、繰り返してはいけない破滅の歴史として子供たちに教えるべきと思うのです。将来的には、『高度経済成長から原発メルとダウンに至るまで』も含めて。
そして親たちは、『信長や秀吉は殺人鬼』、『藤原道長なんてオウム真理教の麻原彰晃と同類だよ』と子たちに言ってやることだと思います。
ラベル:時事 反原発
posted by dico at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 反戦・反原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日

TUBE Dj MIXER 3~6号機(第3回)

 僕は、ずっと憧れのMoogでアナログやってるんですが、Moogがどういう風に機械を組み立ててるのか?とか、電源の取り回しをどうしてるのか?とか、どんな風に音楽信号を(電気的に)扱ってるのか?とかをおっかけて作ってるんですね。
moognakaa.jpg
 写真は僕のMinimoogの中身なんですが、とりあえずグチャグチャです。これがローランドなら基板直付けのボリュームポットを並べて、1枚の基板の上にスマートに組んである所です。だからMinimoogの回路でも、例えばローランドが作ればローランドの音になると思うんですね。

DSC00754.jpg

 これは以前に修理したボザックのミキサーの中身なんですが、大きな基板でこれだけ大きく組んでありますが、これを日本のメーカーなら20cm角ぐらいの機械にしてしまうでしょう。ボザックは基板で組んであっても、アースの配線がとにかく意味ありげに複雑で、いろんな信号電流が混ざり合わないように気を使ってあります。

KC4B0732.JPG

 1台完成しつつあって、鳴らしてるんですが、ツマミはMoogぽいのをつけてます。
ラベル:DJ MIXER TUBE DJ MIXER
posted by dico at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。