2012年10月20日

Moog VCF

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MINIMOOGのフィルターを作り出しました。最近の僕の電子工作のトレンドの、”ハトメ基板”で組んでいます。今どきはプリント基板が、プロアマ問わず当たり前なんですが、プリント基板は、なんせめんどくさいんですよね。
 基板を作るには、まず専用のCADやイラレなんかでパターン図を起こして、それを透明フィルムに印刷して、高い感光基板に写真製版して、結構な劇薬を使って不要な銅箔をとかす”エッチング”をして、穴開けして、、、と。熟練のいる作業で、歩留まりは悪いし、手間も大変かかります。業者に頼んだりしたら、小ロットの場合1枚数千円とかざらにかかるし、やっぱ貧乏人は手焼きで基板作らないと。

 その点、ハトメ方式は、ノートとえんぴつで部品の配置図を書いて、それを原寸にコピーして、ベーク板に穴をあけてハトメを打って、部品つけて、、、と、だいたい足掛け5時間で写真の状態まで完成しました。ものがでかくなるのと、ICが使いづらいのが欠点ですが、お手軽で手間要らずですし、でも”ポイントtoポイント配線で、銅箔を介さないので音が良い”とマニア向けな高価な機材で売りになってたりしますが、それにも一応期待はしていますが、今のところ、作り比べて検証とか超めんどくさいのでしていませんし、音的なメリットがあるのかは分かりません。

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 Moogのフィルターは以前に何回も作ってみたことはあるんですが、用途は広くて、ギターにもベースにも、ステレオ聞くのも結構いけますし、通すだけで独特の色づけがあります。かなり気持ちいい音で自己発振もしますし。
4台作って、今のバンドのメンバーに1台づつ支給しようと企んでいます。

2012年10月15日

タッチワウとコンプ完成。

 きのう音出しまで出来たタッチワウと、コンプレッサーが、完成しました。
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 こんな感じのデザインになりました。本当は先にケースをやっとくべきなんですが。
明日ライブなんで早速使ってみようと思います。



2012年10月14日

MXR DYNACOMPを作る

引き続き、今度はコンプレッサーを作りました。MXR,dynacompは、昔に一時期持ってて、たまに使ってたんですが、どっかへいきました。MXRは、当時は小さいくせに高かったですね。でもいつ無くなったのかすら記憶にありません。たしか、誰かに貸したままのような。

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 右が、今使ってるBOSS CS-3コンプ、左がダイナコンプです。BOSSのコンプは、深くかけると”ポヨ〜ン”っていう感じの音です。古いコンデンサーを全部交換して、大分マシになったんですが、それでも踏むと何となく音が遠くへ引きます。その分、音を大きくしてやらないと、音が引っ込むので、つい強く弾いてしまいがちになります。っていうかこれは、自分の存在感が薄くなりたい時に踏んでいます。それはそれで使い勝手があります。

 ダイナコンプは、プリンプリンで、ジャキッとしたような感じもあるような、そんなイメージがあるんで、また使ってみようと思って作りました。でも僕が持ってたのはすごいノイズがうるさかったような記憶があります。

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 基板は、以前に『また使いたいのでそのうち作ろう』と思って焼いておいたのを探し出してきて使ってます。部品のせは数日前にやってありました。
 肝のパーツの、OTA(オペレーショナル トランスコンダクタンスアンプ、つまりは増幅性能外部可変型オペアンプ、乗算演算器の親戚のようなものです。)のCA3080は、’70年代製の古いものです。以前に、京都の綾小路通りの河原町と烏丸の真ん中へんに、中山電子パーツという電気部品屋さんがあったんですが、そこで見つけて、店のおじいちゃんが『古いから1個50円』にまけてくれたので全部買い占めてあったものです。15年ほど前の話ですが。今は、CA3080自体が生産中止になってしまって、入手はかなり困難になってしまいました。
以前にアナログシンセ作りに没頭してた時に、ほとんど使ってしまったんですがまだ6個残ってます。希少品だからって、大事に持っててもしかたがないので鳴らしてみることにします。

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 前回のタッチワウのと同じ鉄板曲げケースに、サクサクと組んでいきます。鉄は穴開けに苦労します。タケノコ錐で開けるとバリもなくきれいに開けれます。

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 1時間で完成です。やる気になると仕事は早い!

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 鳴らしてみると、音は結構良いです。結構エッジがあって、ジャキ〜〜〜ンって感じです。BOSSは、ツマミが4つあっていろいろ音が作れるのですが、特に後で録音を聞くと微妙に遠いです。弾いていない時のノイズは、BOSSよりもかなり多くて、ザ〜と鳴っています。回路を見ても、BOSSは、多少音色を犠牲にしてでもノイズをハイカットで切っているような回路です。BOSS CS-3は、OTAの後にハイカットアンプが噛んでいて、そこのところはオペアンプの帰還抵抗にパラで1800pfがついていますので、これは可聴帯域まで切れてしまいます。BOSS CS-3は、このコンデンサーを取る改造はありかも知れません。

 明日は、ラベルをつくて貼って完成です。






2012年10月10日

Q-tripper を作る!

 昨日の続きですが。
夏前から、BOSS排除運動がぼくの中で盛り上がってて、タッチワウとコンプのいいのを設計しようと、いろいろやってたんですが、飽きてしまって挫折して、それでネットで良さげなのを探して作らせていただこうと物色してたんですが、Q-Tripperというのを見つけて、どうもこれは評判が良いようなので、作ってみました。エレハモのドクターQを元に拡張したような回路です。

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 基板を起こすのは面倒なので、例によってハトメ基板で組みました。オペアンプICは、足を錫メッキ線で延長して強引に組み込んでいます。パーツ屋に買い物に行くのもまた面倒なので、有り合わせのがらくたパーツで組んでいます。抵抗は元回路図どうりの値のものが揃えられたんですが,コンデンサーは揃わないのでカップリング部分とかは有り合わせの適当です。

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 ケースは、以前に仕事がらみの鉄工所でいくつか曲げてもらったもので、鉄製です。

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 まだ完成してないんですが。でもあとはラベルを作って貼れば完成です。今日は音が出せるところまで出来たので、音出しして見ました。

ギターはファイアーバード+ダンカンSH-2のリアの音です。結構いい感じかもしれない。っていうか、今まで使ってたBOSSのFT-2は、ある一定の音色に固定されたような、どう弾いてもおんなじ感じで鳴るので楽なんですが、これは弾き方でいろんな雰囲気が出るんで、練習しておかないといけない感じ。はずれポイントもあるし、ツマミのセッティングも音色の幅が広くて、その分ちょっと難しそうです。でもなんか良い音してるような気がするんで、ちゃんと完成させてしばらく使って見ようと思います。

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 今日は久しぶりにアナログ盤を引っ張りだしてきて、LP聞きながらの作業でした。
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 こんなのとか。足下の机の下では、トラが段ボールに詰めてある電線を全部引っ張りだして、電線にまみれて寝てるし。
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2012年10月09日

エフェクターボード

 今ぼくがバンドで使ってるエフェクトボードのセットは、結構お気に入りで、もう1年ぐらいこのセットでやってるんですが、僕的には今までで一番大規模なセットです。でも最近ちょっと気に入らないところが出てきたんです。
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接続図も書いてしまいました。
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入力でいきなりバッファー(&2分岐のパラボックス)で分岐して、ワウと歪みのチャンネルと、タッチワウ、コーラス、ショートディレイ、オクターバーのチャンネルに別れて、それをミキシングペダルでミックスして、(行ったり来たり、混ぜたりできます)その後長年愛用のTC NOVADELAYを通ってアンプへいきます。
電源は、18vアダプターからおのおのへ個別に9vと12vで安定化した電源を送っています。

こんな感じなんですが、真ん中へんの、BOSSのコンプとタッチワウ(FT2)の音になんとも煮え切らない物があるのです。何となく覇気が薄いっていうか。BOSSだけに、さすがに”らしい音”を作ってくれるんですけど。


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 楽器弾いてて、よい楽器とか、よい機材に凝るのって、例えば”服に凝る”とか”おしゃれに凝る”ようなもんだと思うんです。アンプ直でとか、ピアノ生でとかで演っちゃう人は”男は中身で勝負!”てな感じで、結局はそこなんですが。でもやっぱ着飾ったりおしゃれしたり、幅広く作り込んでいい音出したいし。
 僕は自作のエフェクターとか、ギターもギブソン使ってるけどだいぶ手を入れてるし、それは多分自分で服を縫って仕立てて着て歩いているようなものなのかな?

 そこで先にも書いたんですが、BOSSのエフェクターの発する空気感が気に入らなくなってきたのです。服のおしゃれに例えるなら、”洋服の青山”とか”はるやま”ですよね。あの画一的な”機能美”に最近、”背広”を感じてしまって、音云々ではなくBOSSを撤去したくてたまらない今日このごろです。


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